知らないうちにjBridgeMがv0.82になっていた*1。Mavericks対応もこのバージョン以降からのようなので、バージョンアップしておきたい。で、再度検証をやり直してみた。といっても、その前段階から躓いたのだけれど。
はまったポイント
- 登録するメールアドレスに注意。Gmailの「+」を使ったエイリアスアドレスだと最新版が取得できない。問い合わせて、メールアドレスを変更してもらう必要あり。
- インストーラーでのインストールに失敗することがある。回避方法あり。
- (自分の環境で)必ずクラッシュするパターンが見つかる。問い合わせ中。
インストーラーはどこ?
これまでのバージョンは、バージョンアップのたびにメール添付で送られてきていた。けれど、今回は届いていなかったので、Contactから問い合わせてみた。そこでの回答をざっくり意訳するとこんな感じ。
ページ右側の「Pages」の「jBridgeM v0.82 update」からリクエストすれば自動で送るよ。
でも、「+」入りのメールアドレスだと、wordpress.comの仕様でそのページからのリクエストがうまくいかない。
だから今回は手動で送ったけど、メールアドレス変更しとく?
…変更してもらいました。
インストーラーでのインストールに失敗する
で、入手したインストーラーでインストール…するも、こんな事象に遭遇してしまった。
- インストーラーで再起動が要求されるので、再起動するも、ログイン画面に到達することなくレインボーカーソル
その後、無理矢理電源断、再起動すると、jBridgeMが中途半端にインストールされてしまう
アンインストールの手順を踏んで再インストールしたり、色々とやってみたけれどどうにもこうにもならなかったので、また、問い合わせてみた。回答を意訳するとこんな感じ。
再現できなかった。
次のこと試してくれる?
/Application
内のjBridgeM
フォルダを削除- (メールに添付された)Zipファイルを展開して
/Application
フォルダに格納
結果として、無事インストール完了。
ブリッジを作るアプリのUIが少し改善されていて、アプリから各プラグインのフォルダを開くボタンが追加されている。
~/Library/
配下をFinderで見るのはちょっと面倒なので、ちょっとうれしい。
クラッシュ、クラッシュ、クラッシュ…
やっと検証できる状態にたどり着いた。環境は以下の通り。前回の記事より、若干バージョンが上がっている。
OS: OS X 10.8.5
DAW: PreSonus Studio One 2.6.1 (x64)
Bridge: jBridgeM 0.84k
先に書いておくと、ブリッジしたプラグインを1〜2本ロードした程度だと、特に問題なく動作する。が、3〜4本目のあたりでクラッシュ多発。クラッシュするパターンにはいくつかあるみたいだけれど、明確にわかっているパターン「ブリッジしたVSTiの4本目のロード時にクラッシュ(ひどい場合はOSハング)」について問い合わせてみた。これは今日問い合わせたばかりなので、回答が得られ、解決のめどが立ち次第、記事に起こそうと思っている。
試したプラグインは以下の通り。Novation Bass Station 2.0は64bitに対応したので、今回からは対象外。
VSTi
Applied Acoustics Systems
- String Studio VS-1
- Strum Acoustic GS-1
- Ultra Analog VA-1
Daichi Laboratory
- Synth1
IK Multimedia
- Miroslav Philharmonik
- SampleMoog
- SampleTank 2.XL
- SampleTron
- Sonic Synth 2
Keolab SARL
- Spicy Guitar
VSTe
- Focusrite
- Focusrite Plug-in Suite
今の環境だとこんな感じ。
問い合わせに親切に応じてもらえていて、個人的にはとても好印象。だけれど、クラッシュするのは勘弁…無事解決するといいのだけれど。